本田圭佑
日本代表がベルギーに負けた。0-2からの大逆転負け。
正直、2点先制した時点で「ベスト8でブラジルとやれる!」と思ってた。
Jリーグならまだしも、W杯という大舞台で“2-0が危険なスコア”だとは、夢にも思わなかった。
今大会、最も注目していたのは柴崎岳。レプリカユニフォームも買って、彼のプレーを本当に楽しみにしていた。
結果、こちらの予想を上回る夢を見せてもらった。今後、彼はどのレベルまで登っていくのだろうか?
楽しみで仕方ない。
一方で、この大会で日本代表としての姿は見納め、そんな選手も少なからずいる。
本田圭佑。
この10年、間違いなく日本サッカー界の中心にいた選手で、W杯で3大会連続ゴール&アシストを記録したことは、後世へと語り継がれるだろう。「プロフェッショナルとは?」と問われ、「ケイスケ・ホンダ」と答えた事も。
正直、それを聞いた時は何言ってるかよくわからなかったけど、今はわかる気がする。
つまり彼は、自分がプロサッカー選手として、日本代表メンバーとして、誰に何を言われても恥ずかしくない仕事をしてきたという事だろう。
Twitterで見かけた“10の行動規範”というものは、何の仕事をしてても参考になると思う。自分が普段から意識してる事も幾つか含まれていた。
僕らにはグループ理念と10の行動規範っていうのがあって、これらを意識して生活していると1日の質に革命が起こるんですよね。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年5月11日
最近は特に8を意識してます。 pic.twitter.com/uOQaWUwTBL
あと何年“ケイスケ・ホンダ”のプレーが見られるだろうか?日の丸を背負う姿は、本当にもう二度と見られないのだろうか?
日頃の鬱憤を吹き飛ばしてくれる、強烈な左足のシュートが見れなくなるのは、やはり寂しい。